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2008年8月

計画の変更は難しいことではない

 今日の社会情勢や世論を踏まえると、地権者、(森を維持したい)地域の住民や子どもたち、道路を欲する人たち、行政当局のすべてが利益が得られるような計画の変更は、そんな難しいことでないように思われます。ましてや子どもたちの環境教育の場として定着している森という点については、首長部局と教育委員会とで意見調整を行ったのか疑問を感じます。
 行政をはじめとした社会の諸システムは、当事者を幸福にすべきものであり、あらゆる関係者が、それぞれに利益を得られるよう知恵を絞らなければ無意味であると思います。

 高瀬淳(岡山大学)

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かけがえのない宝物を継承するために

 遠い大きな自然の保全も大切ですが、都市の中の身近な自然は子ども達にSense of Wonder―生命への不思議な感覚を呼び覚まします。日本の現代社会の深い悩みを解きほぐす重要なポイントは、深い自然の生命の系を実感できる場所の力の保全と未来への継承です。このかけがえのないタカラモノを孫子の世代に継承するために、共生の多様な可能性を実現するためのエイチを集めましょう!

 延藤安弘(愛知産業大学)

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市議会議員の見解を問いたい

 資料「みんなで作る関さんの森・・・」2008年7月21日刊の「関係年表」(18ページ)によると、今回のケースはすべて64年9月14日における都市計画道路3・3・7号線の決定が出発点であり、市はその当時の決定をそのまま金科玉条に守り、今それを実行しようとするようです。しかし、この3・3・7号線の決定が見られたのは1964年、すなわち半世紀近くも昔です。当時の日本 (そして松戸市)は戦後の貧しさから復興させることを第一とし、そのために道路をたくさん造り、そこに一台でも多くの自動車を少しでも早く円滑に走らせることが第一としていました。そしてその成果が確かに あがった現在は、市民の生活を豊かで安全健康にし、子どもの遊び場を少しでも多く作ることが第一になっています。半世紀も昔の決定を今ここで洗い直し、すでにでた由の地下走行案、赤道案等々を新しい視点で 検討すべきです。
 次に市政に大事な市議会において、「本3・3・7号線の早期開通に関する決議」が賛成多数で採択されたと07.12.20の日付にありますが、そのとき賛成の市議会議員に改めてその見解を市民側から問いたいです。

 柴田徳衛(東京経済大学名誉教授)

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「関さんの森」は歴史的・社会的な「証人」

 農家の屋敷というものは、都市に住む私たちの住宅とは全く意味の異なるものであることを聞いております。単なる憩いと休息の場ではなく、仕事の場であると学んでおります。農家の人たちの行う仕事は外仕事と内仕事に分けられます。外仕事は、田畑での「野良仕事」と里山での「山仕事」からなっていますが、屋敷で行う内仕事は、外仕事の準備であるとともに収穫物の最後の整理でもあります。屋敷畑は主食以外の家族の食糧を供給する場であり、屋敷林は環境保全、内仕事に必要な原材料供給、燃料供給の場でありました。

 このように見てきますと、屋敷は田畑とセットになって農村の基本単位となり、農業生活の拠点であり、国民の食糧生産の基であります。そうした農業生活の場が貴重にも残されている関さんの森は、松戸市の自然環境の重要な要素であるだけでなく、歴史的・社会的な重要な「証人」でもあります。どうぞ市民の皆様が挙ってその保存にお力を下さいますよう、また市行政当局におかれましても、再考されますことをお願い申上げます。

 岩田好宏(子どもと自然学会会長)

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理不尽なやり方に反対!

このような理不尽なやり方に反対します。関さんにご健康等、
大事になされるように、よろしくお伝え下さい。また、大変で
しょうが、「関さんの森応援団」の皆さんの御奮闘を祈ります。

 岩﨑正吾(首都大学東京)

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心からの御礼とお願い!

 コメントをくださった全国の皆様へ

 「関さんの森」応援団事務局です。

 昨日は、高校生の皆さんを含め、全国各地からお心のこもったメッセージを頂戴いたしまして、まことにありがとうございました。大変感動しつつ拝読させていただきました。心より御礼申し上げます。

 「関さんの森」の問題は、ローカルな問題ではありますが、今後の日本の地域社会をどうデザインしていくのか、そこにおける合意形成をどう行っていくのか、にかかわる、きわめて大きな問題だと考えております。だからこそ、私たちはこの問題を座視することができません。

 みなさまに、さらに以下のお願いをさせていただくことをお許し下さい。

1)「関さんの森」をめぐる問題、さらに私たち「応援団」のこのブログや「関さんの森を育む会」のHP(この頁の右上にリンクがはってあります)の存在をぜひお仲間にお伝えください。

2)多くの皆様からご提案がありましたが、私たちはこれから署名活動を展開することを検討しております。この活動にご協力いただける方は、ぜひ私たちの事務局

> sekisan-no-mori-ouendan@mbe.nifty.com

までご連絡ください。

 地域社会には多様な方々が住んでいらっしゃいます。それゆえ多様な意見が存在しています。だからこそ、丁寧に時間をかけて合意を形成してくことが不可欠です。そうした丁寧なプロセスをふんでいくこと自体がこれからの日本の地域づくりにはどうしても必要です。

 ぜひ今後とも「関さんの森」をご支援ください!

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保全も含めてきちんと協議を

「関さんの森」は子供達の環境教育の場となっている貴重な自然です。その保全も含めて、皆さんときちんと協議したうえで、手続を進めるよう求めます。

 嶋田久夫(弁護士)

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関さんの森問題が再びテレ朝で報道されます

 8月21日(木)テレビ朝日放映予定

  11時25分〜13時05分「ワイドスクランブル」。関さんの森道路問題・立入調査の件などが放映されます。五輪を含め、突発的なことがなければこの日に放送です。7月3日にもこの時間で取り上げられ、10分以上、かなりまじめな報道がなされました。

  知り合いの方に、ぜひ宣伝してください。

 事務局

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「立ち入り調査」をめぐる報道をご覧下さい

 「関さんの森応援団」事務局です。みなさま、「関さんの森」問題に関心をお持ちいただきまして、ありがとうございます。

 さて、ご承知のように、「関さんの森」では、8月7日と8日に、70人を上回る松戸市職員及び業者による「立ち入り調査」が行われました。

 その模様を取材した映像が地元のコアラテレビのHPで閲覧できますので、どうぞご覧下さい。

>http://bb.jcn-kktv.co.jp/news/news_list.html

 また、地元の『松戸よみうり』紙にも詳しい記事が掲載されていますので、あわせてご覧下さい。

>http://www.matsuyomi.co.jp/index.html

 同紙の「社説」とも言うべき「チューニング」欄の明快な主張も注目されます。

>http://www.matsuyomi.co.jp/tuning.html

どうぞご覧下さい。また、これらの情報をまわりの方々に広めてください。

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環境空気の悪さはもう我慢ならない

 VOCのモニターを連続していますが、環境空気の悪さは、自動車排気ガスのせいばかりでないけれども、どの地域でも、もう我慢がならなくなっています。健康を保てる環境とのバラナンスを考えない便利さの追求が、こんな酷い日本の空を作ってしまっているのです。 

 昨日も近くの奥さんに呼び止められ、「昨日までは誰にも言われなかった、今日も言われなかった」と言うことで、日に日に環境空気が悪化され身体で感じられる、もう我慢の限界に来た。どうしよう、と相談されました。

 一方、小さな道端の野草類も、除草剤の乱用で日に月に絶滅し、帰化植物に取って代わられています。

 古くからある森と、森が育んできた小動物や下草などは、便利さとは引き換えに出来ない貴重なものです。

 この時代では、一度失ってしまえば二度と再現できない種類の貴重な自然財産です。もう、遺跡といってよいほどの・・・。

 どんなに税金をかけてもいいから守ってほしいと思います。

  化学物質による大気汚染を考える会・」会員 津谷裕子

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ナバホ族の歌より

母なる大地は言いますもうこれ以上
わたしを傷つけないで下さい
父なる天は言いますもうこれ以上
わたしを傷つけないで下さい 〜ナバホ族の歌より

 港敦子(詩人)


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「白紙撤回せよ」からスタートすべき

 今日、真に必要な道路計画なぞ、大都市近郊では皆無だと私は確信しています。
 特に都市計画道路では、まず例外がありません。
 「道路づくりには反対しない」などという中途半端な姿勢ではなく、まず「白紙撤回せよ」からスタートするべきではないでしょうか。

 梶山正三(弁護士)


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「関さんの森」の価値は道路の利便性を上回る

 環境問題が重要課題となっている現今、これだけの森は、その保護の為に最大限の努力が払われるべきです。
 松戸市の言う「公共の福祉」とは、結局は環境など全く考慮されないもののように見えます。市街地における「関さんの森」の価値は、道路の利便性を上まわる公共の福祉と考えます。

 内海和雄(一橋大学)


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「コミュニティ・グリーン」を残す努力を

 都市の緑地を守る運動は、土地所有者の賛同、とくに緑を守る使命感がなければ、とてもむつかしいと思います。日本の都市の中でまとまった「みどり」は寺社林や屋敷林を唯一の残存地としています。是非、「コミュニティ・グリーン」として「関さんの森」がのこるように当局に働きかけて下さい。

 宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)


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自然と共生する最大限の努力を期待する

 今や脱石油社会に向けて世界が大きく転換する時で、サミットで福田首相も50%〜80%ものC02削減を提唱している。これはもはや車社会が終わることも意味している。
 その後の持続可能社会は、自然との共生を徹底するものでなければ不可能であることは、各地の自治体が気付いて動き始めている。
 そのような背景を見たとき、今回の道路づくりが緑の拠点を失う形で実施されれば、将来に大きな禍根を残すことになるのを危惧します。せめて自然と共生するような最大限の努力を期待します。

 内藤正明(琵琶湖環境科学研究センター長/仏教大学)

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市には公共財を守る責任がある

 森は現世代の人々にとっても必要な、また後の世代に継承していくべき、大切な公共財であると思います。市には是非、この公共財を守る責任を果たし、市に在位する人たちにも広くことの重要性を訴えていってほしいと思います。

 長谷川裕(琉球大学)


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環境と道路の新しい関係を

 「関さんの森」をこれまで守り、育んでこられた市民のみなさんの知恵と力で、環境と道路の新しい関係を創りあげてください。

 尾崎正峰(一橋大学)

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将来に禍根を残す行為

 「関さんの森」のことを読むうちに、やむをえぬなら、次善の策として、イギリス(ナショナル・トラストの場合)のように「トンネル方式」があるのではないか、と思っているうちに、ずいぶん前に「トンネル方式」が提言されていることを知りました。
 何故このような提言に市当局はこたえないのか、不信を抱かざるをえません。今や多くの人々がかかる開発行為に反対している時、もしかかる行為を強行するならば、将来(子孫)に禍根を残すことになるでしょう。再考をお願いします。
 市政は子孫に責任を果たすべきです。

 四元忠博(奥山保全トラスト理事長)

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都市計画道路の変更や凍結の前例を見よ

 私も、公演や都市内緑地の保存・維持活動をしていますので、関さんの森の重要性、ことの重大さを感じます。東京都心では、小石川植物園から谷中にかかる都市計画道路について、植物園では路線変更が実現し、谷中では地元と首長の反対で計画凍結状態です。このような前例も見ていただけると幸いです。

 小川潔(東京学芸大学)

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きわめて貴重なこと

 当方の住んでいる東京の多摩地域でも、屋敷林がどんどん消滅し緑が失われています。そのような中で、屋敷林の所有者が緑を保全したいという強い意志をお持ちだということは、きわめて貴重なことだと考えます。ぜひ市民の皆さんが力を合わせて、貴重な緑の保全へ向けた運動を進められることを願います。

 除本理史(東京経済大学)

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心からエールを送ります

 松戸市が、首都圏にある貴重な自然を、市民との対話を拒み土地収用手続きという強硬手段に訴えて破壊しようとする暴挙を強く非難します。自然と共生する都市計画が当然のことと考えられている今日、40年以上も前の道路計画にもとづいて、子どもたちの教育の場、市民の憩いの場となっている森を奪うことは許されません。市は、主権者である市民の声に耳をかたむけ、「自然と共生する道路」づくりに取り組むよう強く要望します。

 「関さんの森」を守る闘いは、次の世代に貴重な自然を受け継いでいく大切な活動です。この活動において必死に闘っている方々に、心からエールを送ります。

 青木利夫(広島大学)

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鹿児島から応援しています

遠い鹿児島の地から応援しています。

蔵元淳(弁護士)

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松戸市は絶望のメッセージを発信しているのですか?

 鈴木恒夫文部科学大臣が「環境」という科目の新設を検討したいと発言していますが、こんなことが行われる日本の社会で、子どもたちに何を学んでもらいたいのでしょうか。多様な生物や環境との共生は難しい理論や概念化された倫理観によって生まれるものではありません。身近な環境の中でともに生きる努力をすることこそ地球環境を守ることの第一歩です。対話によって貴重な自然を守る方法を考えようともしない松戸市は、子どもたちに大人たちが考える環境保全は「絵に描いた餅」であるという絶望のメッセージを発信していることに他なりません。

 どうぞ関さんの森がいつまでも地域の人々と共に過ごせる豊かな森であり続けられますよう、心から応援しています。

後藤さゆり 共愛学園前橋国際大学

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松戸市らしい景観を保存し、将来世代に

松戸市長 川井敏久様
同文 松戸市役所 松戸市都市整備本部建設担当部道づくり課 御中

 標記の件に関し、新松戸駅近くの緑地、いわゆる「関さんの森」が土地収用法による収容の対象となっているとの情報に接し、急ぎメイルを差し上げております。結論を先に述べますと、この計画には重大な懸念があり、ぜひ見直していただきたいと存じます。理由を下記します。

1、計画が策定された時代と異なり、現在、都市のみどりには、文化的・環境的価値が高く認められるようになってきている。ヒートアイランド低減、大気浄化機能、教育機能もそのひとつ。
2、「関さんの森」は、すでに首都圏における環境教育の貴重な資源として、市民団体による活用の方策が定まっている。
3、森を壊して道にする。これは、国際的合意となっている「持続可能な開発」の理念および京都議定書以来の温室効果ガス削減の方向性に逆行するものである。

 若干補足します。道路建設は一見効率的であるように見えますが、将来的に考えると大気汚染、騒音、振動等の公害源を創出し、抱え込むことでもあります。もちろん、メインテナンスのコストは将来世代の負担となります。
 特にお考えいただきたいこと。英国が、現代的な都市計画法制を早くに生んだ国です。その英国では、第一次大戦後にこの制度が全国に拡大しつつ効果的に定着をとげていく過程で、「都市計画の制度は、古きよき英国の景観ならびに環境を、その地域に残すためにある」との国民的な合意があったことは、英国環境史の研究者として特に強調しておきたいと思います。つまり「都市計画」によって貴重な建築物やみどりが失われたりすることは、ほんらいの立法の精神の認めるところではありません。

 私たちには、与えられた環境をよりよいものとして将来世代に手渡す責務があります。貴職におかれては、時代の変化を十分に認識の上、本件に関してはいたずらに過去のことがらに拘泥せず、賢明な判断をお願いいたします。松戸市らしい景観を保存し、将来世代に伝えてください。
 好意的なご返事をお待ちしております。

岩本陽児(和光大学 現代人間学部 心理教育学科 教員)

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もっと長期のことを考えた設計が必要

 自然を守って頑張っている皆さんに、エールを送ります。
 静岡県では、2000年〜2001年、「静岡空港建設の是非を住民投票で決めてほしい」との全県的な署名活動をして、選挙管理委員会が認めた署名簿を石川県知事(現知事でもある)に届けました。
 ところが、静岡県議会では自民党が過半数で、これを否決して、住民投票をしないで空港建設をすすめ、来年には、開港という状態になりました。自民党推薦の地方自治法専門の参考人は、「住民投票は劇薬だ。」とまで言い切りました。民主主義の否定です。
 地権者の反対にもかかわらず、静岡県当局は、強制執行をして土地測量と樹木伐採と2度も執行しました。
 その後、「無駄な工事だ」と訴えましたが、工事は強行されました。
 僕たちは、1県1空港という従来の国の方針を馬鹿げていると、何回も建設省に陳情にでかけて、国費を出さないように要望しましたが、これも鼻であしらわれる状態でした。
 いま国は、多額の借金に苦しみ、多くの自治体は住民の健康を守る病院さえつぶして、国民を不安におののかせています。されに石油高騰で、関西空港からの航空便を大幅に減らそうとしています。
 将来、自動車も大幅に減る事態がくると予想されます。そんなとき、道路が必要になるでしょうか。大量生産される自動車は、結果としては、大量のゴミに化します。
 もっと長期のことを考えた設計が必要です。コンクリートで固めらる都市をみるにつけ、地球温暖化を緩和するためには、もっと緑がほしいと、度々、静岡市に訴えています。
 頑張ってください。

 林弘文(静岡大学名誉教授)

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環境の時代に逆行するもの

 緊急メールをいただき、この度の松戸市の破廉恥な動きを知りました。松戸市長の動きは環境の時代に逆行するものであり、しかも市民との対話を拒否するという民主主義の視点からも信じられない暴挙でもあります。皆様の活動を心から支援するものです。

阿部治(立教大学)

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市当局の想像力に期待

 市当局には、市民の思いいかんにかかわらず、その計画を完遂する巨大な力があります。しかし、この土壇場で、振りかざした腕を降ろし、今一度、市民との対話の席に着く時、その力は今までには全く思いも寄らなかった想像力へと転化し、全国の行き詰まった都市計画道路問題に新天地を切り開く先駆となるやもしれません。
 市当局の皆さんの想像力に期待します。

 原子栄一郎(東京学芸大学環境教育実践施設)



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対話を拒否する姿勢に憤り

 環境に配慮することが常識となった現代において、対話を拒否し環境への配慮の可能性を奪う行為には憤りを禁じ得ません。また結局暴力で解決してしまうのかと情けなくなるばかりです。

 大谷直史(鳥取大学生涯教育総合センター准教授)


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市は説明責任を果たすべき

 長年過ごした松戸市を離れて、この春から新しい土地で生活している者です。都心から程近いベッドタウンでありながら、住宅と自然が調和している点、つまり生活環境として非常に優れている点は、あまり特色のない松戸市の大きなアピールポイントだと考えておりました。その意味で、今回、貴重な自然遺産である「関さんの森」の一部を強制収用し、森を分断してまで道路建設を強引に遂行しようとする市の行為は、市にとっても長い目で見てネガティブな効果を持つのではないか、と危惧します。
 個人的には懸案の道路の必要性は感じておりました。ただし建設にあたっては市は説明責任を果たし、誰もが納得のいく形で進めるべきです。今後も住宅と自然との調和を何より大事に考える松戸市であって欲しいと心より願っております。
 

 小倉将志郎(静岡大学)


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松戸市民の見識に期待

 「関さんの森エコミュージアム」冊子拝見しました。
これだけの敷地面積、松戸市は未来への宝としてより一層の
保存活動と、未来の子どもたちへの環境教育の活動の場として
後世に伝えてください。松戸市民の見識を期待します。
環境問題は、ひとりひとりの個人の日々の努力の積み重ねです。
ぜひ、みんなで日本の自然の豊かさを未来に伝えましょう。

 園山大祐(大分大学教員)

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未来に続く松戸市民の宝に

 先日、2008年7月21日のシンポジウムの日、シンポジウム開始前に関さんの森とその周辺を散策させていただきました。暑い日でしたが、森の中はひんやりと心地よく、また、親子連れが楽しそうに遊んでいました。関さんの森は随分整備されていて、駅から歩いていける場所に、あのようにある程度の大きさの森林を堪能できる松戸市民の方々をうらやましく思いました。
隣接の梅林、関さんのお宅、屋敷森などが一体となって、森を訪れたり、森を市民の生活に生かそうとしている方々の力になっていること、また、関さんの森の自然観察の継続によって、周辺の自然もまもることが、今、この森の、松戸市民にとっての価値を維持するためにも大事であることも、シンポジウムでの市民の方々のお話から、よく分かりました。

 いまどき私有地を「強制」収用するなど、人権侵害もはなはだしい、信じがたい行為です。本当に自分勝手な土地所有者なら売却してもいいところを、関さんは、まちを、そして地域の環境を大事にして、守ってきてくださったのでしょう。本来なら市から感謝され、表彰されてもいい方たちです。その関さんたちの思い、つまりまちを思う市民の思いを踏みにじり、自然も踏みにじって、本来なら松戸市民の宝となるべきものを台無しにする行為に公共性などあるとは思えません。 

 もっと知恵をはたらかせ、自然を守り、奇跡のように残されているこの森とその周辺の環境を、未来に続く松戸市民の宝とするよう思案することこそ、行政の役割ではないでしょうか。そして自然を破壊しないかたちで、必要な道をつくっていくよう工夫すべきです。行政はもっと市民と協力して知恵を働かせるべきです。拙速な行動をとるのは、何か、別の利害が絡んでいるからなのではないか疑われても仕方ありません。そのような疑いをもたれないように、行政はもっと冷静に行動すべきかと思います。

 荒井容子(法政大学社会学部教授)

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何としても「森」の保全運動を!

 大変なことが起こっていることに驚き且つ怒りを覚えます。昨日から土地収用手続きが開始された様子で、私のアピール賛同と公開承認はもはや手遅れでしょうか。環境を守り次代の子ども達を人間らしく育てて行くことの責任はわれわれにあります。なんとしても「森」保全の運動を広げていかなければいけないと思います。

 川口智久(一橋大学名誉教授)


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勇気ある撤退を

 日本は、なんと情けない国なのでしょう。

 洞爺湖サミットは何だったのでしょうか。道路の無駄遣いの、国会の議論は何だったのでしょうか。本音と建前のずれを、恥ずかしいとも思わない国は、とことん貧しい国ですね。

 相変わらず、道路を作ることが地域の活性化だという神話を信じているふりをするお役人や、政治家達。でもその裏になにやら利権が見えるではありませんか。何十年も前に作られた「都市計画」が亡霊のように生きているというのが、そもそも怪しげです。

 計画をつくった20世紀という時代から21世紀になって、随分世間の事情が変わりました。バブルがはじけてみれば、自然はめちゃめちゃになり、残ったものは、自治体が倒産するほどの借金の山。無駄遣いを削る追及が連日国会劇場で演じられ、道路が一番の悪玉です。でも20世紀には、その悪玉の第1番の道路を、わが町には必要だと、全国どこも散々言ってきたのですよね。しかし、あげくの果てが、後期高齢者医療制度などという福祉まで切り詰めなければならない大赤字の国になったのだとやっと皆が気づいた、はずでしたね。遅すぎたの感は有りますが、自分達の納めた税金の行方の闇にいまさらながら気づき、大いに怒り、無駄な公共事業の見直しが、21世紀という時代の本流になったのです。

 それなのに、やっぱり自分の町の問題は別なのでしょうか。

 地球温暖化防止のために、ようやく世界中が本気にならなければ、人類存続が危機とわかってきたから、福田総理はサミットで思い切ったCO2削減を提案したのではなかったのでしょうか。温暖化防止は、CO2排出抑制だけでなく、併せて吸収も進めなくては間に合わないのです。だから、当然ですが樹木が、森が大切なのです。お飾りのような小さな木を街路に100本植えるより、100年の樹木が1本生きている方が、だんぜん地球温暖化防止のために働きます。遠くの山に緑を残すことも、もちろん頑張らなければなりませんが、町の中に森があることのほうが、今はずっとずっと大切なことです。私達の暮らしから出てくるCO2を、身近なところでカバーしてくれるというありがたい役割りを持っているのですから。それだけでなく、森は子ども達がたくさんの学びをする場所です。レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」―不思議さに驚嘆する感性―が育つ場所が子供の日常の近くにあれば、子ども達はどんなに幸せになれるか。それは、小さいとき遊具なんてしゃれたものがある公園なんかないけど、近所の田んぼや森で思い切り遊んだ大人たちが一番知っているはずです。「子どもの伸びやかに育つ環境を」と口先でいうだけでなく、作ってあげてください。いいえ、作るまでもなく、松戸市は「関さんの森」を持っているではありませんか。都会では、どの自治体でも、欲しくて欲しくて仕方ない宝があるではないですか。

 「関さんの森」は、関さんが森を残すことにこだわったからこそ、かろうじて残った自然なのですよね。行政がお願いしたわけでもなく、本来行政がしなければいけない自然環境保全という大変なことを、個人の力で頑張って来られたのです。関さんと「関さんの森」に、松戸市は感謝状をあげなければいけないくらいでしょう。ところが、何を血迷ったのか、感謝どころか土地収用なんて、時代錯誤もはなはだしい。お父さんの時代に召し上げたんだなんて、子どもには恥ずかしくて、言えたものじゃありません。

 皆さんは、山形県白鷹町にある葉山というブナの原生林を縦断する大規模林道計画を、止めた人たちの話を知っていますか。故郷の山の自然と景観を守るため、工事がすでに始まっていたのにも関わらず、日本で唯一工事を中断させました。反対運動の中心を担っていたのは、町役場の職員でした。止まった道路で大変なことになっている後日談は、もちろんありません。むしろ勇気ある彼らの活動は、道路は止められるという希望を日本中にもたらしました。

 松戸市の職員の皆さん、仕事ですからとか、決められていることですからという言い訳は、単に言い訳にしか過ぎません。日本の中には、たとえ公務員であっても、間違いは間違いとして正していく人がいることを覚えておいてください。日本の人口は、確実に減少します。何しろ「少子高齢化」は、皆さんの口癖です。100年後には、人口は30%減、いや半分になるかもしれないといわれていますよね。コンパクトシティ論を、そろそろしなくてはいけなくなっています。

 100年の計は、自治体の仕事。

 そういう認識があるなら、50年を待たずに道路の必要性も減少していくだろうぐらいの想像力は、もちろんお持ちだと思います。借金の付けを未来に残してまで、これ以上の道路は必要ないでしょう。本音で言えば、むしろ道路なんか作っている財政状況ではない、でしょう。たとえ作る理由を見つけたとしても、何も宝を踏み潰してまで、あそこに作らなければならない理由は、何もないでしょう。何しろ、恐ろしく昔の計画だから。ほんの少しの迂回路にする案など、市民に知恵を借りたら、協働の素敵なまちづくりができるではありませんか。

 この時代、勇気ある撤退こそが、市民の幸せのために働く行政マンの仕事です。足元の問題の解決すらできずに、どうして国と対等な地方自治ができるでしょう。世界に約束した日本の環境問題は、皆さんの英断にかかっています。

 上原公子(元国立市市長)


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自然と共存する道路の実現を

 「関さんの森エコミュージアム」発足シンポジウムに参加しました。森を育んでこられた方々の思いがよく分かりました。

 公共のために道路をつくりたい人たちの思いと、公共のために森を守りたい人たちの思いは、そんなに大きく隔たっているものなのでしょうか。

 自然と共存する道路が実現することを願っています。
 遠くからですが、応援しています。

 太田美幸(鳥取大学教員)


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45年前の計画通りというのはおかしい

松戸市御中

 45年暖めてきた道路計画を促進なさることは,否定するものではありません.
 ですが,それよりも,もっともっと昔から地域を見守ってきた小さな森を傷つけることは避けるべきではないでしょうか?
 45年前の日本は,自動車がどんどん増えていた時代です.交通事故から子供を守るために歩道橋がたくさんできたのもその頃です.その,歩道橋も,現在ではずいぶん姿を変えました.なのに,市道3.3.7号線は,45年前の計画通りというのでは,おかしいと思います.45年前に比べて,自然と共生する道路のあり方も,ずいぶん検討されてきました.もう少し,森の木々,野草に,耳を傾けた道路計画を検討できないものでしょうか?都市計画や,まちづくりを大学で教えている立場の私として,(1)計画道路の廃止,(2)JR武蔵野線側道を拡幅し,市道とする案,(3)関家の居住エリアを南西に避けるルート,をご提案させていただきたいと思います.もちろん,(1)が,最良案,であり,(3)は妥協案です.
 45年前に計画道路を地図上に描かれたプランナーは,もう,現職を辞されていると思います.時間の経過と共に状況は変わってきています.そして,その頃の子供たちが,社会を担うようになり,この森を守ろうとしています. 
 歴史を振り返っても,人は,自然から離れて生きることはできなかったのです.森を失った古代文明は,滅びています.小さな森であっても,その尊さは同じです.
 森の,木の,人の,虫の,花の,命のことを,考えてください.

 今川朱美(広島工業大学都市建設工学科)


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「関さんの森」は宝とは言えないのでしょうか?

松戸市長 川井 敏久  様

以下、すばらしいビジョンを掲げていらっしゃいます。

西暦2020年を目標年次とした松戸市総合計画の中で、市の将来像を『「いきいきした市民の舞台」「ここちよい地域の舞台」「風格ある都市の舞台」のあるまち・松戸』と設定し、「次代を担う子どもたちのふるさと・緑花清流による松戸の創生」を合言葉に、3つの舞台が調和したまち松戸を目指しています。

また、以下のようなメッセージも述べておられます。

市長室・発 No.160 松戸の宝を未来へ残そう(08.06.01)
来年創立100年を迎える園芸学部。その記念式典に併せて歌碑の除幕式を、との希望もあるようです。私も、全面的に応援します。園芸学部は、松戸の緑の保全にも重要な役割を果たしています。戸定が丘歴史公園から浅間神社の極相林、保全へ一歩を踏み出した矢切斜面林へと続く緑は、市民の憩いの場としてだけでなく、電車で江戸川を渡ると目に飛び込んでくる、魅力的な眺望となっています。また、この緑の中で、小動物や小鳥、昆虫など、無数の生物が育まれています。その園芸学部が、千葉市への移転を検討中です。明治以来近隣住民と交流してきた園芸学部は、自然や文化の面でも松戸になくてはならない存在です。私は、先日、学部長や学長にお会いした際、松戸での存続を要望してきました。皆さんも力を貸してください。園芸学部という松戸の宝を、次の世代の子どもたちに残しましょう。

未来に残したい「松戸の宝」とは、これだけでしょうか?「関さんの森」は宝とはいえないのでしょうか?市長として4期、素晴らしいお仕事をなさっておられると思いますが、次の世代の子どもたちから感謝されるためにも、ご英断を期待します。

宮田 穣  相模女子大学 人間社会学部 准教授


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応援しています!

 応援しています。頑張ってください。

 柴田佳宜(弁護士)


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松戸市の行為は生物多様性条約に違反します

 松戸市の行為は、生物多様性条約に違反します。

 残り少なく「残存」しているパッチは、絶対に残さなければなりません。周辺との鳥や花粉のつながりも調査せず、道路を作ることは断じて許されません。

 市川守弘(弁護士)


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森を森として残すために

 千葉県松戸市の新松戸駅近くにある「関さんの森」。道路とビルで埋め尽くされた大都会のなかに奇蹟のように残された2.1haの森。この森がいま大きなピンチに立たされています。

Cimg5098  松戸市は、2008年8月7日、70名以上もの職員と業者とを動員し、「強制収用」のための「立ち入り調査」を開始しました。

 詳細は、「関さんの森を育む会」のホームページをご覧ください。
 http://homepage3.nifty.com/matsudo/seki/seki.top.htm

「森を森として残したい」・・・地権者の関さん姉妹はそのように語られます。

 このブログでは、関さん姉妹の「森を森として残す」という考えに共鳴された皆さんからの応援メッセージを随時お知らせしていきます。

 さぁ、子どもたちにこのステキな森を残していけるよう、まわりの方にこの森の話をしていきましょう!





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